貧乏な人はなぜ貧乏なの?何かが足りないかもしれません
貧乏な人はなぜ貧乏なのでしょうか?
- お金に関して無知だから
- 人格の欠陥
色んな意見があると思うのですが、この話しはとても深いのでシェアしたくなりました。というのは、私はこのブログで「みなさん、究極に素晴らしいホリデーを過ごして欲しい」というメッセージを伝えたいといつも思っているのですが、これを読み終わる頃(できれば動画もみて欲しい)きっとあなたは、今すぐ休みをとって、ビキニをトランクにつめて何もしないホリデーのための計画を立てたくなるはず。
お金がない人の行動
貧困層は不健康な食事をし、運動はしない、貯蓄は少なく、薬物をより頻繁に使用する傾向があります。百害あって一利なしのたばこを吸う人も貧困な人の方がお金がある人よりもずっと多いのです。(このようなデータはたくさんあります。)
そこで、歴史家のブレグマン氏は最近よく聞くようになった「ベーシックインカム」の導入が解決策だと言っています。何もしなくても定期的にお金が入ってくるという権利を国民全員が持つべきだという考え方。最初は「働かない人もお金をもらう!?そしたら誰も働かなくなるんじゃないの?」なんて思ったりもしたけど、もちろん遊んで贅沢して暮らせるほどの金額ではないし、よーく聞いていると結構いいシステムかも!!!と思える部分がたくさんあります。そもそもベーシックインカムというアイディアって、もう500年も前からあるらしいです。最近じゃないんですね。
ベーシックインカムとは何か?
ベーシックインカムとは、「政府がすべての人に必要最低限の生活を保障する収入を無条件に支給する制度」と定義される。つまりは、政府からタダで毎月もらえるお金だ。生活保護や負の所得税(ネガティブ・インカム・タックス:ある所得の水準に達していない人に対して税を還元する仕組み)などの他の社会保障との違いは、貧困対策ではないため、給付条件はなく誰でももらえるということ。無条件で支給することによって社会保障制度をシンプルにし、行政上のコストを削減する。同時に、無条件という特徴は受給者に「政府からの施し」という劣等感を感じさせないという利点もある。共産主義的な施策とも違う。所得の再分配制度の1つではあるが、あくまで支給されるのは生活に必要な最低限度額のみ。足りないと思う人が働いて稼ぐのは自由であり、市場の原理も残っている。
貧困は人格の欠如ではなく金銭の欠乏である
歴史家のブレグマン氏のスピーチ。素晴らしいのでぜひみてください。日本語のサブタイトルあります。(動画が見れない方はここから読むこともできます!)
人は何かが欠乏していると間違った選択をする
すごくお腹が減っている、忙しすぎて時間がない、お金がなさすぎて究極に困っている、恋人が欲しいのにできなくてとても寂しい!!!! こんな状況に陥ったこときっと誰でもありますよね。
まさに今の私がそうです。私は自分の時間が欲しいのに毎日子供6ヶ月の子供の世話(2歳児もいる)と仕事に追われてぼろぼろ。ゆっくり毎日お風呂入りたいし、つめは剥がれてるは、髪はボサボサだわ…
ある研究 によると、何かが欠乏している状態にある人は、色々な間違った選択をしてしまうそうです。「長期的にはよくない決断を下す」っていう事だと思います。ギャンブルをする、ばかばかしいものにお金を使う etc…
歴史家のブレグマン氏はベーシックインカムがあれば、貧困の人たちがより正しい決断をできるようになるという事を説明しています。(実際にカナダでの研究でそのような結果がでました。人々は健康的になり、知能指数もあがったと!)
これはお金だけの話しではないと思います。例えばすごく寂しがりやな女の子がいつも変な男に騙されるのも同じ事なのかなと思いました。「パートナーが欲しい!!!」という欠乏のせいで長期的にみたら絶対に一緒にいるべきじゃない男でもついつい関係を持ってしまうような事。
日本人の多くに当てはまるのは「時間」の欠乏
貧困を減らすには「ベーシックインカム」が効くかもしれないという話ししでしたが、「ベーシックインカムをぜひ日本へ!!!」という話しをしたかったわけではありません。
多くの日本人に欠乏しているのは、時間だと思うのです。
手帳に予定がぎっしり。朝活、婚活、何とか活… 海外旅行ならツアーに参加して1週間に3カ国回るとか、ハネムーンですら帰ってきた時には死ぬほどくったくた…こんな人よく見かけませんか?
「何かが欠乏している状態にある人は、色々な間違った選択をしてしまう」
これの怖い所は、自覚がないという所だそうです。自分は大丈夫だと思い込んでいる所。
せっかく休みがとれたから!とぎっちり予定をいれて結局はもっと疲れてなんとなくボロボロな人、周りにいませんか?(私はこういう人知ってます)
ちょっとした休憩では脳はしっかり休まらないし、自分の人生の見直しってできないと思うんですよね。
1週間くらい、ただ海を眺めてぼーっとする。旅先でも観光は行きたい気分になったら行く。最初から予定に組み込まない!!!寝たい時に寝て起きたい時に起きる。そんな「非生産的」に見える時間が、人間には定期的に必要不可欠だと思います。
- ぼーっとしながら、本当に自分がやりたい事な何なのかを考える。
- 自分が大切にしたいものは何かを見直す。
- 大きな決断を下す時こそまずはしっかり休む
自分をしっかり休ませる時間を確保することが、逆にその後の大きなビジネスチャンスを生み出す事もあると思います。(そういえば私がビキニショップを始めたのも、ものすごーく暇してた時期でした。暇だったから新しい事を始められたのよね)
「何もしない事」は本当に大切な事。そして簡単に見えてとても難しい事!!
ぜひみなさんも、「何もしない」ための計画、立てて見てください。
私が一番好きだった「何もしない旅」はフィリピンのスミロン島だったな?周りに何もないので、ずーっと晴天の小さい島で、食べて飲んで、泳いで、夫婦でバトミントンして…あの頃が恋しい…
せっかくの旅行だから文化に触れる!とか、人生に深みを出す!!とか、全部忘れて(笑)何もしないための楽園を探してみてくださいね!
当店のロゴは、人生という海を自らのコンパスと舵を使って渡航する、旅を愛する自由で自立した女性、太陽が大好きなキラキラした女性を応援するショップでありたいとう願いがこもっています。
ビキニのある日常には普段にはないサプライズがある。小さなサプライズm!zugiを沢山提供できるショップを目指していきます。