• 2018-02-28

若者は貯金するべからず！ -FPと若者に言いたい事-

この記事を書いた人について

私は「何か勉強になる事ないかなぁ？」と興味本意でFP(ファイナンシャルプランナー)と何回かお話しをさせてもらった事があるのですが、「おーなるほど！！」ではなく「んー…そうですか…」という感じでいつも心の中で疑問が湧いて来ます。（笑）

この前のFPは「今が自分の人生で一番若い！貯金、投資など始めるなら今すぐに！！」という感じで勧めていたけどFPのいう投資とかってお金を未来に取っておく事。（増やすという意味もこめて）

若者は自分の経験に投資するべきであって、お金を使うのを後回しにするためにお放置するのは大間違いだと私は思っています。

ちなみに私は自分を若者とは思っていません。（笑）自分への投資は20代で十分にしましたが、これで良かった！！！と心底思う。

今は自己投資っていう言葉もブームなのか、それを理由にキラキラ企業女子やセミナーに行くのも流行っているけど、やっぱり私がやって良かったと思う事は留学、海外放浪です。（オーストラリア1年半、ヨーロッパ2年、ブラジル半年）

海外を放浪した経験で得た事はどんなセミナーや学校の授業より素晴らしかった。貯金数百万円は余裕で使いました。多分300万くらいかな！？お金を稼ぎながら使うので詳しくはわからないけれど、日本で貯めた300万以上は海外で放浪時に使ったと思われます。

「え、ただ遊んでただけでしょ？」と思う人もいるかと思うけど、知らない土地で家と仕事をみつけて遊ぶってすっごい大変なんですよ。英語、イタリア語、ポルトガル語を学んだし、なぜかパソコンにも詳しくなりました。昔はパソコンがないと日本や遠くにいる友達と連絡が取りにくかったし、お金がないので色々ネットで調べたり学びながらできるだけなんでも安く入手する方法を学ぶ。

仕事は飛び込みで履歴書を配りまくる方法で見つけたりもするので、度胸と根性が身につきます。スタッフ募集と書いていなくても、聞いてみる。そうやって意外な所からオファーの電話がかかってくる事もある。

住む家も、掲示板で見つけたり、友達の友達から紹介されたり、いろんな方法で見つけられる。こうやって一生の友達を見つけたり、言語やいろんなスキルを磨けるんです。

その経験のおかげで私はネットショップ運営で10年やってこれてるんです。

若者は100万円あったら半年から1年はこんな経験ができる。

この同じ100万円を何十年後のために取っておいたら、経験の乏しい大人になってその100万でできる事ってすっごくつまらないと思うんですよ。まして老後のための貯金なんかにしたら半年から１年？医療費に消えるだけ。（笑）

FPは一生にどのくらいお金がかかるとか、老後の話をやたら出してくる。

一生の間で一番お金がかかる3大出費

• 住宅ローン
• 子供の学費
• 老後

こんな事考えながら生きてて楽しいの!?

心配ばかりしながら生きてたらそもそも生きている意味がないじゃない。

学校に行く事だけが教育だと思ったら大間違いで、２０代でひたすら貯金にお金をまわすって、私から見れば10歳児が自分の興味のあるものを全部我慢して貯金しているのと同じ。

20代はどんどん世界を旅行したり、趣味に没頭したらいいと思う。

お金の心配は３０代からでいい。

一つだけFPと意見があったのは「今後、何十年後にはインフレしている」という事。

私のおじちゃんの若い時は月２万円とかが給料だった時代があるんですよ。

そこまで極端にインフレしていなくても、今一生懸命我慢して貯めた１００万が、数十年後には今の50万、30万の価値しかない可能性だってある。

って事は今の我慢より、後の我慢の方が価値が高い！！

正直私は、老後に超貧乏になった方が、今貧しいよりマシだと思ってます。

だって６０歳以上で得られる幸せより、今得られる幸せの方が、絶対　素晴らしいでしょう！

今経験する事を借りに我慢して60歳で経験したとして、残りの人生への影響が強いのはもちろん、今経験する事。　経験は勉強と同じ。お金は使わなければ色んな経験はできない。

20歳で英語がしゃべれるようになるのと50歳でしゃべれるようになるのでは、残りの人生の価値が全然変わる。

同じ1万円でも若い人にほど価値があるんだから、貯めちゃだめ！！！！

FPって絶対そういう事言わないよね。

そもそもその辺のFPって、ガンの話や老後の話をして人を不安にさせて保険を売るのがメインの仕事っぽいです。（私の勘だけど間違いない。みんな生命保険会社とかに所属してるし）

どうですか？賛同していただけるでしょうか？

（日本人は老後への不安が大きい人が多いから、なかなか私の言いたい事が伝わらなさそうですが…)