我が家のコロナ禍のスペイン年末年始レポート
スペインに移住して1年と4ヶ月が経過しました!コロナという困難中の移住なので何もかも誰にも予想できないことばかりですが、とっても幸せにくらしております。と言っても自由自在に飛行機に乗れたり、好きに日本に帰ったりできるわけではないので、地味な生活を送っています。(笑)その地味さが意外と私には心地よい。
(スペインから日本に帰った知人の様子を見ると、たまたま同じ飛行機にコロナ陽性者がおり、ホテルで2週間隔離生活を送っていました。そんなのやってらんないのでしばらくは帰りませんが、本当に帰りたければもちろん帰れます。。。夫以外)
クリスマスホリデーはひたすらスイーツ作ってた
ありがたいことに、こちらには「クリスマススクール」というサービスがあって、幼稚園が休みの間朝9時から2時まで短期の習い事のように、子供達の面倒を見てくれる学校があります。今回は長男は夫の実家で10日ほど過ごしていたので、次男だけ1週間英語のスクールにいれたら、いやー英語ペラッペラになったわ(笑)嘘みたいな本当の話。夫と長男はいつも英語を話しているので多分慣れていて、一気にそれを喋るという行為を身につけた次男でした。
友達も呼んで3Dクッキー作ったりね。
アイススケートやスケートで遊んだり。
アートを見に行ったり。ひたすら編み物にもハマっております。
レストラン、美術館や博物館、スポーツジムでコロナパスポートが必要になりました
コロナパスポートが必要になってから、「暇なの?」ってくらいしっかり出入り口でコロナパスポートなしで入店する人がいないか鬼のように確認しているのは意外とマクドナルドやバーガーキングなどのファストフード店。
私の行きつけのカフェは、「コロナパスポート必要です」と書いてあるのに一度もチェックされた事がない。スターバックスはオーダーする人がパスポートを提示すれば席で待っている人はチェックされなかったり。まぁ結構適当な感じです。
でもスポーツジムはコロナパスポートをスキャンしてからしかドアが開かない徹底ぶり。
先日1泊旅行に行ったホテルでも朝食込みだから、とパスポートチェックが入りました。ホテルではチェックインの時にコロナパスポートをチェックされて、「チェック済み」のシールがもらえる(笑)そのシールを提示すればレストランなど自由に行き来できるようにしてました。これはホテルによってルールが違そう。
外でのマスク着用率は70%くらい
バレンシアではまた2021年12月からかな、外でマスクをしないといけないとルールが変わりましたが、今はそれを徹底しているのはお年寄りが多め。レストランやカフェ、ナイトクラブではマスクしないのになんで外ではマスクしないといけないんだ?とスペイン人も疑問に思っている人が多いようです。
普通の生活が送れます
このブログで言いたかった事は、マスクとコロナパスポートがあれば普通に観光客としても遊べるはずです。ここには沢山ヨーロッパからの観光客が来る。日本は帰るときに隔離期間があるのでほぼ誰も海外旅行に行かないようですが、例えば「スペイン留学したい!」と思えばできます。「3ヶ月バックパッカーしたい!」と思ってもできる。
何もしなくてもいいクリスマス、年末年始は意外とストレスフリーかも
ヨーロッパのクリスマスといえば、2週間のホリデーがあって、家族、親戚中が集まってずっと食事を楽しんだりする文化。一見、「家族大勢で仲良くご飯を食べるなんて楽しそう」とずっと思っていたのですが、日本のお正月にもありますよね?親戚同士の揉め事というか、ストレス。
仲が良くない親戚もなかなか「クリスマスそちらには行きません」とは言えずに無理に仲良いふりをしたり、誰の家に集まるのか、誰が料理するのか、、、なかなかストレスも多いと聞きました。
「結局ただの消費じゃないか」と結構みんな思ってるというのが意外な発見。無理やりプレゼントをあげて、無理に高い料理を食べて。。。
ここに住んでいる外国人の話を聞いていると、親戚はいないし、クリスマスもあまり関係なく過ごしたり、「自分の国では必ずやらなきゃいけなかった盛大な年始のイベントをここでは考えなくて済むからなんて幸せなんだ!!!」と言っている友人が多いんです。
毎日が同じく大切な日
私にとっては子供達がサンタを楽しみにする日々がとっても幸せでした。「あと何回ねんねしたらサンタ来る?」と数えるのもあと数年ですよね。集まりたくない人と会わなきゃいけないというプレッシャーもなく、普段食べないものを食べることもなく普通の食事をして(笑)クリスマスの色っぽくイチゴをいっぱい食べたクリスマスとお正月。
普通が一番幸せですね。